2006年11月02日
東京考察
東京の魅力。
それは、混在、だと想う。過去もそう考えていたし、今も同様。
全てが混在している街が好き。
情報の混在
属性の混在
文化の混在
人種の混在
全てのものが飽和している状態になると、全てが溶解して個に変化する。
混在しているから生成される個。
全が一。
一が全。
だから東京という地域の中でも、新宿が一番好き。セグメントされていない。セグメントしきれない。様々な色が集まり融和しない都市。
WEB のサイトを構築する場合、インターネットそのものが情報の集積の場所になるため、サイトを専門化することが必要だが、実はこれこれ専門のというものがあまり好きじゃない。
多様性。
混沌。
Law よりも Chaos を求める。確率が多元化している場所。
WEB のポータルサイトはそれぞれの趣向・嗜好によってセグメントされていくが、細分化すればするほど情報の濃度が増していくが、敷居が高くてコミュニケーションの難度が増す。
リアルではそこまで求めない自分を発見。純粋になど生きていないし、専門色も求めていないから、有限な場所と時間の中では混沌が内包する確率に希望を見出し、ただただ情報を貪るように求めて、東京という場所にドロップする。
Posted by 羊 at 13:28│Comments(0)
│雑記